先日訪ねた嵯峨野の突き当たりのランチ8000円からのお店の天井です。
この店に入ってすぐに感じたのは歴史でした、最近の時代劇でも、このように煤けた部屋が登場しますが燻し方がへたくそと云うか白木に墨を塗りつけているから木目が見えている。大河ドラマと言われる龍馬伝を見ていてつくずくそう思う。余談だが蒼穹の昴はその点が実に良かった。
この店は昔からなのか部屋を改築しても燻して時代を感じさせているのかは聞きもらしたが多分建てられた時から手を加えていない、暮れに煤払いをしてもとれないのであろう。Zさんの故郷もそうでしょう。
壁にある団扇は舞妓さんが名前を入れて自分の団扇を配ったもの、天井の赤い円形の吊り下がりはテレビで見た記憶はあるが分かりません。
蒸し暑き嵐吹きつけ盆の入り 七一翁
2 件のコメント:
さすが京都、さすが沼さん、ランチ8000円からとは…
仙風様
以前に書きましたように名物団子とお茶ですませました、団子もニッキ、もちくさ、白い三色が捻じられて串に刺してありました。
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