2010年8月28日土曜日

サイダー


夏の来客に冷やしたサイダーを出したり出されたりした、今でもそうだろうか。
ビールの製造過程で酵母が糖質を発酵し発生する炭酸ガスを利用して作り出した日本特有の清涼飲料、冷えたのは炭酸の刺激が酸味と調和し美味しいですね。
能勢の道の駅で昼食を食べたときに近くの机で懐かしい守ラベルを貼ったサイダー瓶入りで王冠で封かんしたサイダーを親子で飲んでいるのを見て、未だサイダー瓶がある事を知った。


炭酸ガスさえ入手できれば比較的簡単に製造出来るから土地のブランドのものがあり特有の味がしたがガス圧が弱くて爽快さに欠けていたと記憶する。


余談を二つ、台湾では西打と書きサイダーを意味する、発酵で大量に出てきた酵母はエビオスやワカモトとして販売しても処理しきれないので家畜の飼料に混ぜられて再利用されている。

4 件のコメント:

shiro-chan さんのコメント...

幼少のみぎり、エビオスやワカモトは大好きでしたが、あれは家畜の餌でしたか!(>_<)

あべちゃん さんのコメント...

フランスではリンゴの発泡酒をcidreといい、アルコールは入っていますが子供も飲んでいます。
日本のサイダーはこれを真似して作ったと聞いていましたが、違うようですね。

子供の頃、夏はお客さんにはサイダーか色のついたソーダ水(シロップと云ったでしょうか?)でしたね。

仙風 さんのコメント...

子供の頃はサイダー、ラムネ、アイスキャンデー、口元が真っ赤や黄色になるかき氷…飲んだり食べたりしたものでした。

さんのコメント...

shiro-chan 様

 最初は酵母を食用に利用していたのでしょうが、現在のように大量のビールを製造していたら出来る酵母も半端な量ではないのですから
利用先を探すでしょう。
ワカモトというネーミング好いですね、若返ると信じる人が出てくるでしょう。

あべちゃん様

 フランスの寒冷地方はブドウの栽培が出来ないから特産のリンゴで酒を作る事を考えたようですね、確かアルコール濃度が数%だったと記憶していますから子供でも飲めるのでしょうね。仰せの通りサイダーの語源ですね、赤玉ポートワインはポルトガルから合成酒の偽物だと指摘されやめましたね。

仙風 様

 そうでしたね。真っ赤、まっ黄色のカキ氷やアイスキャンデーを思い出しました。
サッカリンやズルチンと言った人工甘味料で味付けされたけれど美味しかったです。