又今年も好きな道が

僕の散歩道の一つが江戸時代に作られた玉川上水です、右側の畑を封鎖し草が生えないようにシートをかけてフェンスで仕切られてしまった。その影響でこのへんは野鳥が種々いたのですが急に居なくなりました。
しかしこのあたりは未だ舗装するという愚行が行われていないため、梅雨の雨で水溜りが出来たり自転車のわたちが残り昔が懐かしく思い出されて来ます。僕が好きな理由の一つは雨上がりに歩くと土の匂いし陽射しが強いと草熱れがしてくるからです、実は土手の草むらでは夏の花キスゲが咲いていました。
別の水溜りではスズメが水が飲みたかったのかスズメが降り立ちましたが僕の足音で逃げ出してしまった。このような未舗装が約３ｋｍ続くのは，この辺ではここだけで一部は舗装されてしまいました。しかし梅雨に入り水溜りが出来，土の匂いが嗅げる今を幸せと思っています。


梅雨の雨水溜でき江戸の道　七一翁

いとこ会

父方のいとこが初めて一堂に会する計画をたてている。先祖がどのようであったか大まかには分かっているのだが曾祖父さんの墓地が何処にあるのか、何処に住まいがあったのか急には分からなくて父の一番下の妹である叔母さんにきいたりしてもらいやっと分かりかけてきた。
皆さんがよくいとこ会を開いたと話をされるがご先祖のどのくらい遡ってお判りなのかとふと思った。
我が家は菩提寺が無いから過去帳もないので遡ったり墓地を探すのは苦労する。
これからは故郷から離れて住んだ人が増え異所で墓を作ることもあろうし散骨もあるので子孫がもし先祖を探したら苦労するであろう。

写真は我が農場のトマト


ベランダで日々育ちゆくトマトかな　　七一翁

臭いとアルツハイマーの関係

テレビの受け売りです。
結論から言うと日本人がいつも嗅いでいる臭い、生活していて誰でも嗅いですぐに分かる臭い，例えばコーヒーを淹れた時の臭いが臭いはしているけれど嗅いで何の臭いか分からなくなった人はアルツハイマーになる確率が高いそうで若い人であれば若年性アルツハイマーをうたがったほうがよいと。

嗅覚は嗅いだ臭いを忘れにくいそうで、子供の頃に海や磯遊びをした時の臭いを覚えていて、磯の臭いを嗅いだら子供のときに行った海を思い出すし畳の匂いから新しい部屋とか畳替えを覚えている。慣れ親しんで誰でも嗅いで分かる臭いが臭っているけれど分からない場合は発症しているか将来発症する可能性があるようだ。

先日まで朝の焼き海苔，納豆、パンを焼いた臭い，茶やコーヒーの匂いを分かっていたが，何の匂いだったか分からなくなった人は要注意のようですぞ。
そう云えば香水や整髪料の匂いで特定の人を覚えているし思い出したりするしょう？

芦伸びた人工島にトンボ来て　　七一翁

眠たい原因

半年は前からベッドの読書灯に発熱せず小型で明るく読書に便利でよいとLED照明を生協のカタログから家人が見つけ使用しだした。
しかし、ある時から家人があの青い色は気持ちが悪くなると言い出した，鈍感なのか使用している私は気にせず使い続けているが週刊誌を読んだらIPADの青色が睡眠不足にさせていると米国で苦情が出ており，体内時計を狂わせていると書かれていた。
照明を使い出したことと因果関係があるのか判らないが１２時ころ照明を弱くして寝るが午前３時ころ目覚めるようになり，その後はなかなか寝られない。
最近，特に朝食をとって１時間くらいすると眠たくてたまらない，ラジオ講座を夢の中で聞いていることがある。
また翼よあればパリの灯だ　に書いたようにテレビやビデオを夢ごこちで見ている事もある。
青色LEDと関係なく高年齢になり睡眠のパターンが変わったのかもしれない。

写真は玉川上水のクサイチゴ


店前の朝顔鉢に立ち止まり　　七一翁

学食

元会社の同期会で一つの話題が７０歳以上の都民に無料ないし一部有料でくれる都営交通機関と民営バスの乗車券の利用の事だ。我が家付近は過疎でバスが走っていないから利用効果が殆どないから私は持っていない。
しかし都営地下鉄沿線，或いはバス路線沿いに住んでいる人々は大いに利用しており特にバスは年寄りの専用車両みたいだ、特に毎回話題を提供してくれる方は毎日何処かへ出かけ２３区の区役所の食堂へ優待パスだけで行ったそうだ。
今回新たなテーマの一つを各大学の学食へ昼食を食べに行くことにしたそうだ。
東京は多くの大学が集中しているので毎日何処かへ行けるだろうが都心から校舎を三多摩地域へ移転している学校が多いので乗り継ぎ時間を要するから昼食を食べに朝星をいただいて出かける事になる場合も多いと想像している。ネット検索で上手く路線を探して乗り継いで行けるのか探ってみるのも面白い，時間の経つのを忘れてしまう。


汗たらし哨の衛視陽射しうけ　　七一翁

あれ，財布がない

我が家の農場のトマトが伸びてきたし実がついて来たので支柱を買ってきてくれと園主からご指示を頂いた。五日市街道の大きな園芸店ならあるだろうと出かけたら定休日，家へ戻り着替えようとしたらオリンピックなら必ずあるからと再度ご指示が出た。帰り着いたときに財布を定位置の引き出しに入れ着替にかかった、この動作の途中で言われたので着替えを止めて家を飛び出した。

今日は例外で財布，携帯，部屋の鍵の三種の神器を確認しないで飛び出している。これが原因でスーパーのレジで支柱を差し出しポケットに手を入れたら財布がない。すみません財布が無いから又来ますと家へ戻ってきた，今回は持たなかったことがはっきりしているから良かったが，過去に二回やったときは部屋の鍵も全て無いので部屋にも入れず，落としたか忘れたかも確認出来ず慌てた。
情け無い事だが出掛けに三種の神器の確認をしないと必ず何かを忘れる，それにハンカチが加わるようになった。

いつも出掛けに家人が立ちあうので悔しさ紛れに未だ我を忘れていないからマシだと言ったら気がつかないのは自分だけよと言われてしまった。

写真は少し大きくなった駅のそばのアケビ

人住まず梅熟し落ち夏わびし　　　　七一翁

翼よあれがパリの灯だ

最近、昼食後しばらくすると激しく眠たくなる、ちょっと寝るつもりが一時間なんてことも珍しくなくなって来た。横になると採りためた旅や風土記番組の録画を見る、最初は見ているが途中から記憶が無くなり気付くと終わっていたりする、もう一度見直してみるとアレッこんな場面があったかなと思うことがしばしばだ。
先日は採りだめが無くなったので番組を探したら映画をやっていた、最初は途中からで話の筋がよく分からなかったがどうも話の内容からしてリンドバーグが初の大西洋横断飛行でパリへ飛び立つ「翼よあれがパリの灯だ」と分かり米国を飛び立つところを見ていた記憶がある、気がついたら洋上の漁船に話しかけているところだった、暫くしてアイルランドを通過しパリへ到着しもみくちゃの歓迎を受けた、この間が3日以上かかって横断したのだが、僕はその間完全に寝てしまい全く記憶に無い。3日とは言わないが一時間以上は寝ていたことになるのだろうか。
すごい、3日間眠っていたのだ、まさに邯鄲の夢と同じだと家人に言ったら、寝ぼけて何を言ってるのと言われてしまった。



夏至が来て薄暗き部屋薔薇一つ　　　七一翁

Ｉ ＰＡＤ

Ａ4版のインターネット、ゲーム、読書、地図、楽器演奏などなどが出来るという電子機器を見て来た、実に不潔で気持ちが悪い、ネバネバと他人の指紋や手垢や手の脂が着いており、それを拭いたりする人もおらず若者が二三人ゲームをしているだけ。
売り場には店員もおらず6台の見本が鎖に繋がれた白いのし餅みたいだ。
ご予約承りますという立て札が立っているが風体からして注文するようなお兄さん姉さんも職業戦士もいない昼休みの大型電気量販店だった。僕も粘粘ツルツルするのを我慢してインターネットを指してみたらgoogle,yahooなどとロゴが出て来てネットに繋がるようだった。
ウリの読書については寝転がって本を読むにしては重すぎて居眠りしたら顔に落ちて来てかなり鼻が痛いだろう。そう思うとあまり必要性が無いので当分見送りどなたかが便利だよと見せてくれてからにした。
もうひとつ問題点は手のすごい脂性が災いするだろうから。


青梅やすずめ留まりて枝たわみ　　七一翁

夏至の花

夏至に咲く花としてハンゲショウがるが半夏生と漢字で書いたり半化粧と書く方もおいでだ。
半化粧と書いた方が何となく湿っぽい梅雨の季節に浴衣を来た女性が顔は化粧しているが首筋など天花粉をつけて化粧していない姿を
思い浮かべる。
どうして葉緑素が無くなり真っ白になるのだろうか、確か小学生の頃に朝顔の葉の一部を墨で黒くした半紙片を貼りつけて何日か後に外すと白くなっていた実験をやり光合成で葉緑素が出来るのだと学んだ記憶があるが，治さん覚えていませんか。



葉陰にて存在示す半化粧　　　七一翁

日曜朝市

西荻窪で日曜朝市があり時計屋が腕時計の電池を500円で交換してくれるとチラシが入り書かれているのを娘が見つけていた。散歩がてら歩いていっても大して遠くないので娘が5個，僕も引き出しから止まっているものを探したら３個あったので一緒に持つて行った。店に行くとまさか十個も持ってくるとは思っていなかったのだろうが，いいですよとかなり年配の親父さんが引き受けてくれた。

交換の間，他の店を見て歩くと寿司屋が海鼠腸を１５００円，酒屋がチリ、スペイン産のワインを２本１１００円だったので、牛すね肉赤ワイン煮用に買ってしまった。料理用赤ワインなる名称で販売されている料理酒を買うより安い外国産を使った方が味も香りも良い。他におからの大きな玉とかトマトなど安いが余り買い込むと持ち帰れなくなるのでこのへんでやめた。
実は余りにも安いので今夜試すが海鼠腸の品質が気になる。


夏至未だハンゲショウの花並び　　七一翁

思い出すこと

ビワが生っている光景を見ると子供の頃の強烈な思い出が思い出されてくる。
昭和19年に滋賀県日野町の隣にある村へ名古屋市から疎開した、それは今まで見たことの無い光景のところだった。
藁葺き屋根の農家と水田、耕作に使う牛の鳴き声と撥ね釣瓶の井戸。疎開した家も藁葺き屋根だが農家の作りでなかったが撥ね釣瓶の井戸があった、幼い僕が覗いても底が見える浅い井戸だが水汲みは撥ね釣瓶でテコの原理で水を汲んだ桶が上がってくるもの。
この井戸の脇に太いビワの木があり行ったときには小さな実を付けていた、これでビワの実を知り生り方も知ったし都会から疎開してきた異端者として見られ、差別されることを知った。

ビワの味がどのようだったかは覚えていない、現在のわが家付近のビワはどれもたわわに生るが採る人もなく野鳥のご馳走になっている。


田植え後動く後付けザリガニは　七一翁

後期高齢者医療医療費

昨日、東京都後期高齢者医療広域連合と云うところから来信があり「すぐに中を確認してください」と表書きの脇に注意書があったので開いた。
亡くなった母の名前が記載され高額介護合算医療費等支給決定通知書の標題で計算対象期間平成２０年４月～平成２１年７月　計算対象期間１６ケ月と備考欄にかかれ支給額３万某円と記載があった。
羽村市に電話し母は今年一月に死亡しており一昨年と昨年の医療費が何故出て来るか、今年一月までの分は存在するのかを聞いた。



すると昨年法律が変わり、勧奨の手紙を昨年出したが申請が無く私から死亡届があったので提出して貰った。今年一月までの分は一年に一回７月に広域連合で計算するから分からなくなった。支給金があっても死亡届が出ているから勧奨状が出ないので幾らあるかさえ分からないとの答えが返って来た。
あくまでも自己申告により支払われるものだから欲しければ７月以降に申請書を出してみてくれれば分かるそうだ。全国で申請しない人が、いや申請しなければ貰えない事を知っている後期高齢者の方が何人いるのだろうか。この事を知ってこれから先、よほどしっかり生きていかないと得べかりし権利をいつ何処で逸するか分からない。
宙に浮いた金がきちんと国庫へ戻る仕組みがあるのかも心配だ。



紫陽花や洗濯の竿延び出して　　七一翁

僕の書棚

僕の書棚の一部を紹介します、旅行案内や時刻表などが置いてあるのですが最近、その一部を占めてきたお気に入りがあります。もっとたくさんお種類が揃うときれいでしょうがわが家付近の書店いや食店では限界があり、またケースに入ってないレトルトパウチむき出しの製品があるので並べられない。
緑色のケースの４箱は某新聞によると一番人気の製品だそうだ、掲載される前から美味いと思っていた輸入のタイ国製だ。
若い頃は好きだったが最近は皮袋が古びてきた影響だろうか、積極的に食べたいとは思わなくなって来たが家人が留守の時には食べる事もある。

何処かにあるようだが全国の製品を本棚全体に揃えるとかなり綺麗に見えるし洒落た売り場となるだろう。
ある大学がアジア各国のカレーを売り出している、それが上段左から２番目だ。






柘榴咲く木陰で休む工夫寝て　　七一翁

アサザ

昨日は端午の節句、中華圏では祭日だった、各家庭でお袋の味の粽を作る、これを随分おすそ分けしていただいたが美味しかった。最近中華ちまきと称してモドキを販売している。具を十分煮込んでいないから美味くない。キーポイントの味付けに日本では使われなくなった細かい干し海老が入っていないから素朴な旨味がない。そうだポイントのもう一つは干し椎茸を戻して使っている、もちろん戻した汁を入れているから美味しい。最近の我が国の方はこの戻した汁を捨ててしまうらしい、料理番組で捨ててはダメですよと講師が強調していたのを見た事がある。
会社の皆さん、工場の方々が家の粽食べてと下さって冷凍庫は満杯で毎朝戴いていたことを思い出す、ああ美味い粽が食べたい。



写真はアサザ

梅雨休み床屋出る我頭灼け　　　七一翁

端午節

先日、突然遊びに来てくれた台湾での語学の先生姉妹家族から帰国のメールが来て明日は端午節だから準備に忙しくてと書かれていた。端午の節句は中国人にとって大切な年中行事の一つで粽を家庭で作って食べるし家の味だよと分けてくださる。各ご家庭の味があり具が異なる。

現在日本で中華ちまきが所々で売られるようになったが、似て似つかないとは言わないが中華ちまきもどきだ。

確かに中国各地の様式とそれを基にした各家庭の味があるけれど干し椎茸の戻し汁、細かい干しえびの戻し汁を油飯を炒めて作るときに入れるか否かで美味さが決まると頻繁に頂いた粽と近所の飯屋のオバサンがこの時期になると店先で作っているのを見ていて気がついた。日本で食べる殆どにこれが無いのだ、キーポイントを抑えていないと云うことだ。

頂いた粽を冷凍庫で貯蔵し朝ごはんに二月程は頂いたが各ご家庭の特徴があり美味しかった、本場の美味しいものを食べたいものだ。

余談だが日本ではどうして乾物屋においてあるのだが干した海老を茄子を煮るくらいしか使わないのだろうか、野菜炒めに細かい小さな干しえびを入れると格段に味が変わる。野菜炒めに脂身の多い肉を入れて作るのは日本人科日本式で野菜炒めを注文するとサラダ油かごま油で炒め細かい干しえびが入ったキャベツ、白菜、ほうれん草、チンゲン菜、さつま芋の葉などの野菜だけが出て来る。

写真はアサザ

雛がもの動きまわるや池狭し　　七一翁

端午節

先日、突然遊びに来てくれた台湾での語学の先生姉妹家族から帰国のメールが来て明日は端午節だから準備に忙しくてと書かれていた。端午の節句は中国人にとって大切な年中行事の一つで粽を家庭で作って食べるし家の味だよと分けてくださる。各ご家庭の味があり具が異なる。

現在日本で中華ちまきが所々で売られるようになったが、似て似つかないとは言わないが中華ちまきもどきだ。

確かに中国各地の様式とそれを基にした各家庭の味があるけれど干し椎茸の戻し汁、細かい干しえびの戻し汁を油飯を炒めて作るときに入れるか否かで美味さが決まると頻繁に頂いた粽と近所の飯屋のオバサンがこの時期になると店先で作っているのを見ていて気がついた。日本で食べる殆どにこれが無いのだ、キーポイントを抑えていないと云うことだ。

頂いた粽を冷凍庫で貯蔵し朝ごはんに二月程は頂いたが各ご家庭の特徴があり美味しかった、本場の美味しいものを食べたいものだ。

余談だが日本ではどうして乾物屋においてあるのだが干した海老を茄子を煮るくらいしか使わないのだろうか、野菜炒めに細かい小さな干しえびを入れると格段に味が変わる。野菜炒めに脂身の多い肉を入れて作るのは日本人科日本式で野菜炒めを注文するとサラダ油かごま油で炒め細かい干しえびが入ったキャベツ、白菜、ほうれん草、チンゲン菜、さつま芋の葉などの野菜だけが出て来る。

写真はアサザ

雛がもの動きまわるや池狭し　　七一翁

夏至間近

今年の夏至は6月21日月曜日だそうです、この写真を見て又お前は夏至近くなると影がすこしずれた写真を見せて北回帰線では正午に陰が真下にくると言いたいのだろうと思われまるでしょう。実はその通りです、今年は台湾の嘉義へ行ってずれていると言われている北回帰線の下で陰が足元にある

殆ど影のない立像を撮りたかったが諸般の事情により来年以降に延期した。公園の入口の車両侵入防止策を見ていただくと陰が少しずれているのお分かりでしょう、これが真っ直ぐになるし小さな街路樹も陰が真下に来るから木を中心にした丸い影が出来ます。私はこのような自然現象を見るのが好きなのです、日食、月食、流星群、もう一度見てみたいのはオーロラです。未だ野次馬根性だけは衰え無いようで精神的に幼いのでしょうね。

　梅雨休み刈った頭が日焼けして　　　七一翁

　Ｙさんのご別荘付近で夏至祭があるようです。

　http://happy.ap.teacup.com/oda2356/121.html

ポトス

今朝目覚め出窓に置いてあるポトスを見たら葉の先に水滴がついている、他の葉を見ると大きな葉の先から同じ様な水滴がついているか、或いは出窓の床に落ちている。水滴をなめてみると僅かに甘味があった、今まで不注意なのか水滴がついているのを見たことが無かった。

どの様なこと条件の時に水滴が出てくるのか、また葉の何処から出てくるのかググッてみたが分からなかった。
葉脈の先端から出てくるのか、それとも途中からなのか興味がある、と云うのは暇だからデジカメを定点に置き一定時間ごとにシャッターを切っていこうと思う、動画でもよいかもしれないが梅雨入りし鳥見もダメだから暇つぶしにやってみよう。






青梅や竹馬の友はもうおらず　　　七一翁

ポトス

今朝目覚め出窓に置いてあるポトスを見たら葉の先に水滴がついている、他の葉を見ると大きな葉の先から同じ様な水滴がついているか、或いは出窓の床に落ちている。水滴をなめてみると僅かに甘味があった、今まで不注意なのか水滴がついているのを見たことが無かった。

どの様な条件の時に水滴が出てくるのか、また葉の何処から出てくるのかググッてみたが分からなかった。
葉脈の先端から出てくるのか、それとも途中からなのか興味がある、と云うのは暇だからデジカメを定点に置き一定時間ごとにシャッターを切っていこうと思う、動画でもよいかもしれないが梅雨入りし鳥見もダメだから暇つぶしにやってみよう。






青梅や竹馬の友はもうおらず　　　七一翁

ガラスの爪やすり

なーあんだ昔からあるよといわれそうな品物、別に珍しいもの紹介ではないが東急ハンズへ行き爪やすりを買おうと種々出してもらった中にあった。
試してみるとヤスリが削りやすく硬い僕の爪が容易に削れて調子よかったし厚みがあり引き出しの中へ入れておいたときに何かの間に挟みこまれて、いざ使おうとしたときに見つからないという事がなさそうだし値段も安かったの買った。使い始めてからの難点といえば削れ過ぎることだ、硬いから削れないだろうとテレビを見ながら削ると意図するより削れてしまい調整するのだ。多分、爪きりで爪を切らず少し伸びるとヤスリでこすって減らすための爪やすりなんだろう。

梅雨まぢか出番来たぞと雨衣だし　七一翁

胃の中

先日胃カメラで検査をした、医師はパソコン画面を示しながら逆流性食道炎がありますが、癌や腫瘍は今のところ見られないですねと言ってくれた。
写真を見ていると美しい色をしているし、今後の変化の参考にと印刷して貰えませんかと聞いたらいいですよ、お宅へお送りしましょうと言ってくれたのが昨日着いた。
封を開けると８枚入っており部位の説明を付箋で付けてある、家人は自分のでも見るのは嫌らしい、娘は黒くないんだ焼肉屋で出てくるのと同じだと父親の胃袋を焼肉の豚の胃と同じに見ている。
惜しかったのは昨年まで受検した医師がくれるというのを要りませんと言っていた事だ。あればいいアルバムが出来たのに。これを見ながら古い皮袋に新しい酒を少し入れてやろう。


店先でスイカ食べさす今は無し　　七一翁

駅の落し物注意

久我山駅では毎年ツバメが営巣し困らせている、改札口の真上、切符自販機
の上など人の通行量が多い場所の蛍光灯、スピーカーなどで駅では追い払って
いるようだが外敵が少なく昼夜出入出来て安全な場所とツバメは見ているのだろう。
今年も構内種々の場所に営巣しかけていたが最終的にエスカレター脇の
照明器具の上と駅の外壁の二ヶ所になった。
既に雛が孵り親鳥は忙しく働いており、時々糞を巣の外へくわえて放り出す、
これが障害となっている。


落し物の被害の他に思わぬトラブルも生じている、それはこのエスカレターの
脇の巣に気付き急に立ち止まって携帯で写真を撮る人と後ろから来る人が
ぶつかるトラブルも見受けられる。


気を付けて見ているとハシブトカラス、蛇が来ない安全な場所をよくも探し出す
とその本能に感心する。




　親来ると子燕騒ぐ昼下がり　　七一翁

東京スカイツリー

今日東京ビッグサイトへ行ったらスカイツリーーが急激に気温が上昇したため
に霞んで見えた。
今年の一月、シニアーの10周年オフ会で上京された方々とご一緒して
浅草へ行ったときに初めて見た、その時は未だ根元から少し延びたくらい
だったがお台場の埋立地からはっきり見えるまで伸びてそびえ立ってきた。
他人の子は早く育つと言うけれど見ていないとヘーッこんなに出来たのと思わず
言ってしまう。今の東京タワーは都心近くだったし遮るものが殆どなかったから
新宿の百貨店の屋上とか山手線に乗れば渋谷辺りから育ってくるのが見え
期待の眼で眺めたのを記憶している。
今度の塔の高さは６３４ｍでムサシと読め武蔵国に語呂合わせしてあるらしい。
余談だが東京タワーが出来たときに従姉妹が来たので出掛け、混雑している
から階段で登ってくれと言われ登ったが何とも無かったが今ならロングロング
アゴを出すだろうと云う昔ばなしだ。

梅雨間近ツリー東でタワー西　　七一翁

アジサイ

梅雨の花と云われるアジサイが咲き出した、園芸品種もあるし西洋からの輸入株も
あるらしく種々の花を花卉園芸店の店先では見られる。

わが家近辺の公園は面積の大小を問わず概ねアジサイが植えられており，

この写真も公園で撮って来た。

アジサイは花も葉も漢方薬では有効成分がるようだ、幼い頃滋賀県へ疎開して

いたときに生の葉を湯に浸し冷ましたのか白湯に入れたか覚えていないが僅かに

甘みのある青臭い葉の入った液体を飲んだ記憶がある。

アジサイをカタツムリが好むのか梅雨に咲くアジサイと雨が降ると活発に活動する

からか知らないけれど図案などではアジサイにカタツムリの絵が見られるが、

アジサイは見られてもカタツムリの方はほとんど見る機会がない。

どこにでもいて珍しくなかったカタツムリが見られなくなったのは寂しい、まさか

エスカルゴの偽物でも作るために捕り歩いているわけでもあるまいし。

あじさいの咲きそろう庭つゆ未だ　　七一翁

娘の嘆き

先の日曜日,PCを覗いていた娘がひどいと声をあげた。一体どうしたんだと聞くとＪＡＬのマイレージが月単位で減らされて行くと憤慨していた。家族で台湾へ遊びに行けるくらい溜まっているんだからと喜ばせる事を言ってくれたが休暇が取れ、マイレージの席が空いている日は数カ月先になり，その間にマイレージが更に減ってしまうと。

航空会社も落ち目になると表面的になりふり構わないフリをするから困る。古い友人によるとJALの海外支店長は未だに運転手付きの車で送り迎えをしているのに機内での新聞を止めるのはけしからんとぼやいておられた。マイレージが貯まり得だから乗ってくれと宣伝しておきながら減らすときは発表しない，先ず対策としては内部の不要経費を減らし従業員の海外旅行を一般客と同じ様に有料化するなど数万人もの従業員がいれば効果が出てくるはずだ。僕は会社の風紀が乱れていると確かいつか書いた記憶があるが落ち目になると規律も乱れるのか，もともと崩れていたからがたがたになったのかは知らないけれど庶民の楽しみであり夢を簡単に壊すのは如何なものか。

　僅かなるトマト実をつけ妻嬉し　　七一翁

　

鼻から胃カメラ

過去二回ほど胃カメラを飲んだ、喉の麻酔薬の味がまずくて吐き出したくなったのを我慢が飲むのは別に苦ではなかった。
今回鼻からやりましょうと云うことで諸兄姉が経験されたような事前処置ををした。鼻にチューブが通るか二回ほど試されたが鼻の壁に当たり上手く通っていかない。これなら喉の方が味さえ我慢すれば良いのだからと思ったが痛いのを我慢してファイバーを通して貰うと会話が出来るので、先生！！そこの赤くなったところは何ですかと質問が出来る利点があった。二時間以上経過しても鼻腔がすうすうしてくしゃみが出そうなのにはまいる。結果は逆流性胃炎の所見以外は問題無しとの診断だが大分傷んでいるような感じだった。印刷した画像を郵送してくれるので自分の腹をじっくり見るとしよう。

写真は名を知らない花

食べるユリ咲き揃いおり珍しく　　七一翁

カメが野鳥の雛を襲う

公園へ行き、バンの２羽の雛を確認した後、カワセミを見に移動した。

しばらく周囲を見回していたらバンの親がけたたましい声で鳴き出した、そこへ２，３人集まって来たので僕も行った、すると一羽の親が水面を見ながら羽を逆立てて怒っているようだ。

どうしたのと顔見知りに聞いたら雛がカメに食べられたみたいだと教えてくれた。

もう一羽の親が来て水中を威嚇するような仕草を暫くしていたが諦めたようにその場を移動した。

それからすぐに水の中から甲羅の大きさが３０cｍ以上あろうかというカメが姿を表し深みの方へ移動して行った。

聞くところによるとカラスがカメに引き込まれた現場を見たという方もそこにおられた。

写真は水中を威嚇する親と残った一羽のひな、下は雛を食べたと推定するカメ

　鳥を見て歓声上げる汗の子ら　　七一翁

民間だったら

先日、母が残してくれた郵便貯金の解約に行った、その前に隣にある規模の
小さな信金へより同じ手続をした。１０分かかるからと言われたので
隣にある集配郵便局へ入った。
貯金の窓口は２箇所、３人待ちの掲示が出ていて待つこと１５分、やっと順番が
来て予め準備した書類を渡したら、すこし待てと言われた。本来なら書類が揃って
いることをチェックリストで確認し先方が用意している袋に入れて事務センターへ
出してくれれば終わりのはず。
それが免許証を見せろ、出した書類のコピーをとる、何事か隣と相談するで３０分は
経過して待ち人が７人になり、舞っている人もイライラしている。

窓口の後ろに年配の男が２人、その後ろにも２人座っているが混雑しているのに
平然としており最後列の２人は椅子をストレッチャーのようし身体を延ばして
ぼんやりしている。

民間だったら、後列の人が出て来て指導処理するのだが、やはりそこは
お役人だ、並んでいる人一人もお客様とは心から思っていないからだ。

一時間以上経過しやっとセンターから通知をするからと紙切れをくれた。
信金へ戻ると受け付けてくれた女性がもう払い戻して指定口座へ振込みましたから
記帳してくださいと言った。金額は信金が多かったが５人しかいない店で簡単に
処理してくれた。
郵便局は通知が来たら、もう一度現金化の手続きで行列にならばなければ
ならない。何時になったら他の金融機関のように民営化されるのだろうか。

写真は野いちご？

久方に汗かく我はアイス買う　　　七一翁

生き物が少なくなった

いつも鳥見に出かける方向と反対側、神田
上水の下流へ行ってみた。晴れて歩くと汗
ばむ快晴の文句をつけようがない好天だ。
歩いて行くにつれてなにか変だ、川の両岸
にある歩道の隅に生えている植物は花を
つけているし草刈などしていないのだが
昨年までの今頃は蝶や蜂やアブなどが
もう少し飛んでいたはずだが殆ど見かけない。
田んぼへも行ってみたが田植えが終わりカルガモの侵入を防ぐ目の粗い網がかけられているがイトトンボを昨年も見ているのだが今年は見られない。
田んぼの上にある公園のビオトープへ行っても二匹シオカラトンボがいるくらいだった。
気温が低く羽化する個体が少いのか、町内を噴霧して回る殺虫剤で昨年までに昆虫類の成虫が退治されたか原因があるはずだ。
関心のない方は虫がいなくて何故騒ぐと思われるだろうだが自然界で生物のバランスが崩れると果物を受粉させるハチがいなくて人間がハチの代わりをしている例やハシブトガラスが異常繁殖し人や野鳥に危害を加えるなど弊害が出てくるし野草も受粉させてくれるチョウやハチがいなくては次の世代で花が咲かない。

写真はヘビイチゴ

縄張りを侵す敵なくギンヤンマ　　七一翁

ねむい

最近日の出が早くなって来たため寝室も早くから明るくなり4時に目覚めて、もう一度眠ることが出来ず
日中眠くて仕方がない。
昼食を食べて暫くするともう居眠りが始まる、頭を前後に振りコクリコ庫裏となる、家人が椅子から落ちるのではないかと心配してくれる、しかし一度も落ちたことはないが、そのうちに落ちるだろう。

この眠さ、どうしようもないほど眠たい、これを書きながらも手が止まり同じ文字が画面一杯になったり何を考えていたのか忘れてしまう事もある。

日中眠たくなり暖かいところで居眠りをするのは気持ちが良いものだ。
自動車の運転をしたらこの眠気では事故を起しかねない、列車事故でも居眠りをしていた事が原因の事故があったし睡魔は恐ろしい魔物だ。

最近は昼寝をすると一時間は寝てしまう、以前だと10分も寝れば充分だったが、夜の睡眠が浅いからなのだろうか。

このblogをgoogle主体に切り替えますのでよろしく御願致します。
アドレスは　http://numa371.blogspot.com/　です。

アサザ咲く濁りた池の臭いして　七一翁

友愛は易し行うは難し

友愛は易く行うは難し

鳥見から帰って来たらテレビがいつもと違う，ニュースを延長していたのだ。予想通り小鳩両氏が辞めると云うことで街頭で聞かれた国民は期待を裏切られたとか言いたいことを言っていた。三種混合の内閣だったから最初から効き目が少いと僕は思っていたがその通りになってしまった。
とにかく外国からなめられ無い、国民が喜んで国債を買う国造りをして欲しい。国民が外国の金を競って買い始めギリシアの二の舞を予想している国は情けない。
　写真はどくだみの花

　空晴れてバンの子泳ぎ雲壊す　七一翁