2010年6月19日土曜日

後期高齢者医療医療費

昨日、東京都後期高齢者医療広域連合と云うところから来信があり「すぐに中を確認してください」と表書きの脇に注意書があったので開いた。
亡くなった母の名前が記載され高額介護合算医療費等支給決定通知書の標題で計算対象期間平成20年4月~平成21年7月 計算対象期間16ケ月と備考欄にかかれ支給額3万某円と記載があった。
羽村市に電話し母は今年一月に死亡しており一昨年と昨年の医療費が何故出て来るか、今年一月までの分は存在するのかを聞いた。



すると昨年法律が変わり、勧奨の手紙を昨年出したが申請が無く私から死亡届があったので提出して貰った。今年一月までの分は一年に一回7月に広域連合で計算するから分からなくなった。支給金があっても死亡届が出ているから勧奨状が出ないので幾らあるかさえ分からないとの答えが返って来た。
あくまでも自己申告により支払われるものだから欲しければ7月以降に申請書を出してみてくれれば分かるそうだ。全国で申請しない人が、いや申請しなければ貰えない事を知っている後期高齢者の方が何人いるのだろうか。この事を知ってこれから先、よほどしっかり生きていかないと得べかりし権利をいつ何処で逸するか分からない。
宙に浮いた金がきちんと国庫へ戻る仕組みがあるのかも心配だ。



紫陽花や洗濯の竿延び出して  七一翁

5 件のコメント:

Kanon さんのコメント...

読んで「権利の上に眠るものは保護されず」という言葉を思い出しました。

申請主義ですから。

shiro-chan さんのコメント...

上の方のお言葉をお借りして言わせていただければ、その「眠る者の目を冷ませてあげる」というのが役人の仕事。

それを小難しい役所ことばの紙切れを送付して仕事を済ませたと思う役人根性が私は許せない。

Tax payerたる国民に、それで飯を食わせてもらっている者はきちんと説明責任を果たすという「お返し」が必要であると愚考します。

zenzii さんのコメント...

昨日、広報(地域)余読まずに捨てていると言う話があり実はちゃんと読むと得することがたくさんある。そんなことをテレビでやっていました。
保護や支援を受けられることを知らないままの人がなんと多いことか、ちょこっと広報の隅に書いて、「知らせた!」
であぐらをかいているようですね。

Kanon さんのコメント...

ちょっと、言葉不足でした。
事前に、誰にでもわかりやすいような表現で周知徹底が前提です。わからなければ丁寧に質問に答えるべき、と指導されているはずです。

さんのコメント...

kanon様

 通知を貰っても意味することが理解出来ない、役人用語で 仲間内だけ通用する書き言葉で送付されても解説者がいな いと分かりません。

shiro-chan 様
 勧奨状を出したと言われたのは「xxに関する通知」なんで すね、本来勧奨とは丁寧分かりやすくお勧めするのでしょ うね。

zenzii 様
 区のボランティアをやり言われて気づいた事が「広報」に 全て書いてありますでした。それ以来丹念に読むようにな りましたが本当に必要な事は分かりやすく書いてない。遊 びの事は大きく分かりやすいのです。
 皆さんが申請せずに余ったお金で又自分たちの福利厚生や 首になるようなことに使われなければよいのですが。