2010年8月29日日曜日


栗が色づいてもよいはずが今年は異常気象のためにうまくはじけず色づかずに落果してしまうとか。
信濃の栗はお菓子にしても美味しいし果実が大きい、僕がクリ拾いをしたころは貴重品で栗の木の所有者ががっちり囲いをしたり早朝に採ってしまって子供の僕が出かけたころには拾えなかったり拾えても虫食いだったりした。
現在は農地に栗を植えているだけで拾いもしない農家を多く見かけ、僕が鳥見をさせてもらう農家が耕しきれず耕しても作物を売るのが面倒だから栗の木を植える事を思いついたと自慢されておられる。そのような栗林もたくさん実をつけて、そろそろ色づくかなと眺めているが大風も吹かぬのに落果している林が多い。害虫のクリタマバチが入り込んでいるのかもしれない。




風吹いて知らせる前に秋刀魚かな    七一翁

2 件のコメント:

仙風 さんのコメント...

自宅の周りにも栗畑が点在しています。青い栗の実が結構落ちています。
昨日、初秋刀魚を食べました。近くのスーパーでは一尾138円でした。

さんのコメント...

栗をこのまま放置していたら害虫が広がり善良な栽培者の栗まで害虫でだめになると聞きました。
我家はイワシが安いとイワシの塩焼きと煮付けです。