2011年2月8日火曜日

朝の足音

僕が寝ている部屋は裏玄関に面している、朝6時半頃に娘、公立病院勤務の医師夫婦、続いてハイヒールで階段を急いで降りてくる足音が二回して7時になる、それで僕が起きて洗面し新聞を取りに出るころに更に二人の足音がする。
不思議なのは男性の足音は聞こえないのだ、年寄が多いからゆっくり出かけるのかな、男女均等になって女性だ男だなんて差別が無くなってから夜も深夜近くに足音がする、ハイヒールの音は響くから忍び足で歩いても直ぐに分かる。
それにしても6時半頃出かけて行くとは、何処の企業も景気が悪いから人員を減らさずを得ず個々人が影響を受けているのだろう。
先日聞いた方のお嬢さんは帰宅後に海外と電話会議をしているそうだ、時差のある会社は人知れない苦労がある事を知った。


写真は神田上水富士見橋付近の深みのコイ


 風寒く光の春や午後の駅         七一翁

4 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

夏、早朝ウオーキングに出る5時過ぎには我が家の前をスーツ姿の男性が数名出勤姿で歩いています。

夜は、さまざま。千鳥足のオッサン、ジュースやファーストフードの袋を提げた若者、無灯火の自転車等々。

仕事があるだけで、今のわが国では有難いことなのかもしれません。

ISI さんのコメント...

勤め人の足元も、昔とはずいぶん変わりました。男はコツコツ、女はカッカッと言う音が相場でしたが…。
とくに男性の方が様変わりで、イマドキ靴に底金を打つ人なんかいやしません。それに樹脂製の靴底が多く、当たりが柔らかです。
女性は男性に比べ、まだパンプスが主流のようです。ヒールが高いほどおおむね底の面積が小さく、地面に強く当たります。ピンヒールで鋭く地面を苛めるのは、夜の勤務のオネエ様方。朝に聞こえると、それは出勤ではなくお帰りですね。

僕が履いていたのはスニーカーの類や、まあスリッパまがいですね、ありゃあ。

shiro-chan さんのコメント...

僕の寝室も道に面しています。が、昔は聞こえていた新聞配達人のバイクの音すら今では聞こえません。

ケトルのホイッスルもどうかすると聞こえないことがあり、空焚きしたこともしばしば。

あぁ、わが内なる高齢化(>_<)

さんのコメント...

ISI 様

 仰せの如く様変わりしましたね、スニカーみたいな紳士用靴があったりして、今朝は雨のためか足音が静かでした。
女性はブーツの音のようですね。

shiro-chan 様

 不都合な音は聞こえないと選択的に耳が遠い方がお出でですが、空焚きとは穏やかでないですね。火をつけたらガスの前から離れない事ですね。