2011年2月24日木曜日

えくぼ道

高層ホテルやショッピングモールの裏側へまわり鳥見に出かけた。
マレーシア大学の広大な敷地と立派な建物の間にある空き地と言うか不法ゴミ捨て場を通り抜けると二車線はある草むらの中の道路に出た、連日のスコールで泥濘、大小の水たまりの道だった。そこを通勤の人が歩いてくるし車も通る、何処へ通じているのかは分からないが人が何処からか出て来る、化粧をしてハイヒールを履き頭をベールで包んだ女性が多く男性はポロシャツに半ズボンといった格好。
この凸凹があり水溜りのある道を車がよけてゆっくり走る、中から何処へ行くのか、何してるのかと声をかけてくるので鳥の羽ばたきのマネとそれを写す格好をすると納得するようだ、ごみが投棄され腐敗しているし古いポリ袋だらけの場所に外人が朝から望遠レンズをつけて歩いていると不良外人と思うのだろう。
歩きながら思い出したが、このでこぼこ道をエクボ道路と呼んだ気がする。

3 件のコメント:

ター さんのコメント...

我々の年代には懐かしい道ですね。
エクボ道路?初耳ですが、子供の頃のこと?

三四郎 さんのコメント...

道って本来こんなのがそうでしたね、天然のサーモスタットが天から与えられた…。

さんのコメント...

ター様

 エクボ道は観光バスのガイドが凸凹で揺れるときに使っていたような気がするのですが。

三四郎 様

 言われてみれば道路はこれが原型ですね、もう舗装が当たり前の感覚でした。