2010年11月27日土曜日

神宮外苑の黄葉

応挙さんを見た帰り銀座線を途中下車して外苑のイチョウの黄葉を見に寄った。
平日にも拘らず凄い人だ、写真を撮ろうとしても人の行列が入り風情がなくなるので苦労した、この写真は人の少ないときに撮り人の高さでトリミングして人と駐車違反の車を切り捨てた。正面突き当たりにに絵画館が見えるが広場に屋台を出してけばけばしい看板が入るので切り取ってある。並木の幹の部分が無い。


黄葉は盛り少し手前のようだったが太陽が出てくれず冴えた初冬の感じが無かった、歩道に落ちた葉っぱは人が踏むので粉状態になっていた、それくらい人が多くて花見の上野状態、さすがに酒を呑んでいる人は少なく通りに面したカフェでぶどう酒と屋台で地ビールを飲んでいる人が見られたくらい。
もう少しゆっくり黄葉した木々の下を歩きたかったがバスで団体さんが来るようでは無理だ。


  駅前で葉書売る人暮れつくり     七一翁

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

そうですね。自分だけのひそかなスポットをみつけないと…。でも、それが至難のわざではありますが。今日の大阪城はどうでしょうか、まもなく出かけます@越野北欧走行(^^ゞ

仙風 さんのコメント...

これは実に素晴らしい景です。
我が家の近くの大きな暖地にもこういう所があります。
もう銀杏は落ちてないかもです。

さんのコメント...

地下鉄の駅の案内板にも外苑並木道と年間を通して案内が出ていますから余程探さないと人気のないところからは撮れないでしょうね。

踏み潰されて粉々になってゆく落ち葉を見るのが好きではありません、我が鳥見の公園の厚いケヤキの落ち葉もそうなってゆきます。