記憶違いでないと思うが歌謡曲のクチナシの花が流行る以前は公園などの植え込みにクチナシが植えられており今頃は良い香りを嗅いだ記憶がある。
クチナシは昆虫などの食害があるから嫌われるのか、生育がよくて伸びるので手入れが頻繁に必要なのか清楚な花だけど見られなくなってしまった。
昔は種子を漢方の原料や染料として使い現在も食品を黄色く染める食品添加物の原料として使われており梔と難しい字を書く。
写真の花は神田上水に何箇所かあった植裁の唯一残っているものだ。よそのお宅の庭でも余り見かけずアジサイが勢力を伸ばしているような気がする、見方が違っているだろうか。
蛸僅か突き出しにあり半夏生 七一翁
4 件のコメント:
ウチの玄関先にもありましたが、ホントいい香りでした。
過去形になったのは、仰る通りすぐムシにやられるので、年老いた女帝にリストラされアジサイに換えられてしまったからです。
無粋者ですから、落語の戯れ句を思い出します。
くちなしや 鼻から下は すぐにあご
わが町の木(市木ではありません)はユリノキですが、その下の植え込みがクチナシです。いい香りですね。
数少ないカラオケで歌える曲の一つでもあります。
小生、特記事項なしの日々が続く今日この頃であります。
ウチの庭にはまだくちなしが1株生き残ってます。
今年はあの見事なほど立派な青虫に
新しい葉っぱを食べられていません。
きっと上の松の木を消毒したせいだと思いますの。
一輪を玄関に飾ったら、階段をのぼって2階まで甘い香りが・・・・♪
1.shiro-chan 様
クチナシの花は我々の年代で唯一歌える曲 という方が多いですね。
2.ISI 様
やはりアジサイでしたか、植栽にも流行が あるのでしょうか、どこもかしこもアジサ イですね。
3.ヘヴン 様
その立派な方が最近、おいでにならないので綺麗なアゲハチョウが見られないのです。
クチナシの木がないから餌がないので蝶がいないのですね。
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