2010年7月9日金曜日

セミの鳴き声

我が家付近では未だセミの鳴き声がしないけれど公園では約一週間前にセミの声を聞いたと書き込みがありました。
似た様な土地柄は一斉に鳴き出してよさそうなものだが産み付けられた卵の数の違いによるのか、その土地の環境に因るのか差が出ている。
今頃、初めて聞くセミはニイニイゼミだと僕は記憶しているが地域によって一番先に鳴き出すセミの種類が違いがあるのだろうか。
セミの鳴き声もその年初めて聞くのは風流だが、暑い盛りの大合唱は困りものだ。




初セミの声聞こえ来てひと和む  七一翁

5 件のコメント:

shiro-chan さんのコメント...

今朝も公園を歩きましたがセミの声などまだまだ。鶯が鳴いておりました。三周目からは雨。

匿名 さんのコメント...

すすき野では今週始からにニイニイゼミが鳴いています。

治 さんのコメント...

むかし学生だったころ,
夏休みに田舎にいくと,
朝は裏山の蝉の声が目覚ましだった。
山全体から聞こえるその声で,
また暑い一日が始まると思った。
夏の短い間だけでなかったら,
どう感じるか分からないが,
「困りもの」と思ったことはありません。
でも,街宣車のスピーカーや,
深夜の暴走族のエンジンの音は大嫌いです。
路の落ち葉は何とも思わないが,
紙くずが散らかっているのは
嫌なのと同じです。

仙風 さんのコメント...

芭蕉に「閑さや岩にしみ入蝉の声」という句があります。陰暦5月27日に立石寺で詠んだ句ですから、ちょうど今頃のことです。この句に対しては古来議論が絶えないそうです。議論の中でも、蝉は「油蝉」だとする斎藤茂吉と、「にーにー蝉」の小宮豊隆との間の議論は白熱したものとして有名とか。結局、その頃にはまだ山形では油蝉は出現していないことから、この句の蝉は「にーにー蝉」であったことで両者の間では決着したそうです。しかし、油蝉がこの時期に現れることもあるという報告もあって議論再燃の機会は十分にありそうです。

さんのコメント...

shiro-chan 様

 雨にも負けず長靴、カッパで歩きそうです  ね。
匿名 様

 我が家付近は未だだけど上水では鳴いてい ました。
治 様

 一度逗子のお宅へお邪魔した時も蝉の声が すごかった。人工の音は大変困り物ですが
 西日本の真夏のクマゼミの集団は凄い鳴き 声です。

仙風 様

 そうですか今頃でしたか。
 僕も山形に住みましたが今頃はアブラゼミ はいなかった、多分ニイニイゼミも涼しす ぎて未だ出てこないような気がします。