2011年4月12日火曜日

もう一月が経過する

万事想定外と言われる大震災からひと月が経過する、新聞記事だが津波が来たらひとたまりもないから対策を講じたらと識者が進言したら行政の防災担当者から百年先の事を今からやってられないと突っぱねられたそうだ、そして想定外の地震と津波と行政は処理しようとしていると。
確かに何世紀かに一度の地震だったそうだが震度7の地域で家屋の倒壊は少ないし大災害は津波で起こっている。そうした地域へ過去に行ったときに繰り返しになるが山の上に明治の津波がここまで来たと印があった、今回もそこまで来たそうだ。
津波が想定より高くても過去の高さで防潮堤を作ってあったところは被害が少ないと報道されていた。
被害がどうして起きたか十分に解析し想定外で片づけず人災は人災で対策を立てないと繰り返し悲劇が起こる。
それにしても想定外は便利な逃げ口上だ。
罹災された方々にお見舞いを改めて申し上げ死者の皆様のご冥福を祈念し合掌。




    カゲロウも現れ出でて桜餅        七一翁

1 件のコメント:

さんのコメント...

この震災までが政争の具にされそうで厭ですね。