2011年6月4日土曜日

梅雨の晴れ間に

釣れますか?釣れません、そうでしょう夕べの雨のたまり水ですから。と寄席では話の導入にこのような小話をするが、今日は多摩川へオオヨシキリを見に行ったら川岸には釣りする人々の竿が林立し一人で四本立てている人もいた、大きな鯉を目の前で釣上げた人がいた。
殆どの人が餌をつけて投げ込んだら、何処かへ行ってしまい竿が立っているだけ、あまりに釣竿が多く岸に沿って歩いて行き難い、原因は川の中で土木工事を大規模に行っており車の出入りで流域にネットを張り立ち入りが出来ないようにしているからだ。従って鳴き声はするけれどオオヨシキリを見に川原の草原へも近づけない。
僅かに草を刈り込んだ広場があるだけで約10kmの流域の半分は堤防を歩くしか仕方が無く、朝早くから来ているであろう釣竿に遠慮して歩いて来た。
そんな訳でオオヨシキリの声が少なく、ヒバリが一羽、コアジサシ一羽、ホオジロ一羽、ムクドリ多数、バン雛3羽と母親、ツバメ4羽くらいしか見られないさびしい多摩川だった。
鳥はあちらでご覧ください。


  梅雨休み若人群れて焼肉す            枯沼

2 件のコメント:

ター さんのコメント...

釣りでいえば外道ですが、結構鳥果がありましたね。

さんのコメント...

ター様

 鳥果は上がったのですが数が少ないのに驚きでした。釣り人とバーベキュー、サッカーをする若者の数の方が圧倒的に多かった。