2011年6月15日水曜日

アメンボ

浜田山にある公園の池へ行ったらアメンボが数匹いた、このような水棲昆虫が珍しくなった。
水面をくるくる回るミズスマシ、水の中に棲むゲンゴロウ、タガメ、ミズカマキリ、コオイムシなど捕まえて遊んだりした名前を挙げていくときりがない。
又かと言われるかもしれないがアメンボが水の表面を歩く速度と歩き方に感心する、すべる様に見えるが実際は6本の脚を動かして歩いているのだろう。
沈まない理由は足の先に細かい毛が生えていて水の表面張力に勝っているから歩ける、一度捕まえて容器に薄い食器用洗剤溶液に入れ放して沈むところを見てみたい、たぶんミズスマシも沈むであろう。
タガメのように絶滅しかけているものまでいるのには驚きだ、稲作の形態が変わりヒューム管の小川から水をコンクリートの水路へ流しているから小川がなくなってしまったのが原因ではなかろうか僕は思う。


      アメンボの臭いなつかし田も無くて        枯沼

3 件のコメント:

ター さんのコメント...

ボクが以前撮ったときは、足先の水面の歪みがキレイに丸い影になっていましたが、この写真には影がないですねぇ、なぜでしょう?不思議です。

さんのコメント...

ター 様

 太陽の位置ではないかと思いますし、当日は曇りでした。

それから300mmで撮っていますので

その影響かとも思います、何年か前に此処へ書いたとの写真は表面張力が破れないかと思われるほど凹んでいました。

ター さんのコメント...

ごめんなさい、ボクの勘違いでした。
沼さんのは水面で反射した影でした。
水位が浅ければ、水底に足先の影が出来ますよね。