2011年6月11日土曜日

分かりやすい工事現場





 丁度十二時丸の内を神田方向へを歩いていたら大きな再開発の現場を通りかかった。
工事現場は高い塀で隠されていたが塀に江戸時代の地図、再開発前の地図そして新たにどう変わるかを地図で示してあった。
きれいな写真を撮りたかったが歩道が狭く図面が大きく人通りが昼で多くて立ち止まって見ている人の背中越しに撮って来た。
江戸時代の大名屋敷がビル街になり、新たに高層ビル群が分かりやすく説明されており工事現場を通るたびに歩道を狭めてけしからんと思いながら歩いているのが全く気付かずに感心しながら歩いていた。
一番下に完成した高層ビルがあるのだが撮りきれなかったが誰が考えたのか楽しい工事現場だった。

 青梅が叩き落され子等夢中      枯沼

4 件のコメント:

ター さんのコメント...

小説を読む時の参考のために江戸古地図を探したことがあります。これなどは如何でしょうか?→
http://map.goo.ne.jp/history/map.php?st=100&kr=1
時には街中の散策も面白いですね。

三四郎 さんのコメント...

工事関係者なのか会社の方針なのか、いずれにしろセンスがありますね!
できればもっと昔の、つまり、液状化の源であるか否かを知らせるものがあったら満点なのですが(^^ゞ

あべちゃん さんのコメント...

いいですね。
東京の下町の地名変更なんて分かり難い代表です。
私の育った地域、落語に出てくる芝浜、本芝、新堀、芝浦、四国町みんな芝○丁目だもんね。

さんのコメント...

ター 様

 江戸時代に地図の復刻版や鬼平と歩く江戸の地図なんかも売り出され結構売れているようです。

三四郎 様

 液状化するか江戸初期からどうだったのか
下町は殆どが埋め立てか洪積地だから可能性があるでしょう。丸の内、銀座は海や神田川が流れていましたから。

あべちゃん 様

 そうですね、弥生町が無いのだから弥生式土器の由来が分からないとか小説に出て来た地名が無い。役所はXX何丁目と数字を続ければ楽かもしれないが、むかし田んぼ、池、沼、川、窪だった事が分からなくなっているから液状化の可能性を知らないで買った悲劇が出るのでしょうね。