先日、久しぶりで葛餅を食べた、吉野葛の本物と言ったらおかしいが最近他の澱粉を混ぜたりしたものがあるらしい。
現在は吉野葛を国内で採取するのは大変らしい、地下何メートルも掘って取るのだが取り尽くされて大きいクズの根を探し当て掘り出すのは至難の業ですよと食品の展示会でクズを販売している店主が語っていた。
クズと言えば葛根、と言えば葛根湯 と言えば葛根湯医者ですねえ。
話を葛餅に戻すと弾力性があり黒糖蜜ときな粉がマッチして美味しかった、先人が黒糖蜜で食べると美味しい、更にきな粉をまぶすと更に旨さが増す(或いはきな粉が先かもしれないが)事を気がついて発展してきたのだろう。僕が葛餅を今まで食べなかったのは久寿餅という小麦粉を加工して作ったものと混同していたからだ。
熱帯夜灯による虫が少なくて 七一翁
6 件のコメント:
わらび餅とはちがうものですか?わらび餅もピンキリですね。
shiro-chan 様
わらび餅と葛餅は外見は似ていますが原料 が ワラビの澱粉とクズの澱粉の違いで す。
調べてみますと最近ワラビの根からワラビ 澱粉が取れないため最高級品以外はサツマ イモなどの澱粉を使っているようで京都の 老舗でも混ぜていると表明してます。
昔は素朴な食べ物だったのでしょうが、ま がい物が当たり前になっているようです。
本物を食べられるのでしたら原材料表示を
よくご覧ください.
子供の頃は、よく葛粉をといた湯を飲まされたものです。葛は元々、吉野川上流の地名「国栖(くず)」だそうです。吉野葛が有名なのもよくわかりますね。「久寿餅」は初耳でした。
北海道ではワラビはありふれた野草です。葛もどうやら採れるらしい。しかし蕨餅も葛餅も、葛湯だってみな馬鈴薯澱粉でした。
大雑把というか粗雑な土地柄で、結局は澱粉で作ってるんだべサ同じでないカイ、ということでしょうか。今はどうなのか、知りません。
蕨ってあの蕨ですか?あれの根っこ!?
吉野葛もいまや貴重品ですね。
ISIさん、僕、そういう大雑把さ大好きです!(笑)
仙風 様
私もお腹を壊した時か食べ物がなかった時か分かりませんが葛湯を飲まされました。
砂糖が出回ってからはおいしかったが。
ISI 様
馬鈴しょ澱粉は練ってバターで焼いたのが美味しかったです。イインデナイカイで済ませるところがいいですね。
shiro-chan 様
そうです、あのワラビですから僅か取れません、昔は換金に山奥で取っていたのでしょうが
効率が悪いし砂金みたいに高くはないし止める人がおおいのでしょうね。
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