2011年4月8日金曜日

風評被害でおいしい苺が

娘が大きな箱が入った紙包みを持ち帰宅した、家人のバースデーケーキかと思っていたら大粒の苺が入った箱だった。
茨城県の農家の方が風評被害で苺が大量に売れずに困っているのを勤務先の会社で販売したのだそうだ、お父さんが普段だったら食べられないような高級な苺だよ、会社で行列が出来て買えない人も出たほどの人気だったと自慢げに話してくれた。
実にきれいな色で大粒で確かに庶民の口には入りそうもない苺が極めて廉価で買えたのだ、そして農家の方には申し訳ないが初めてこのような高級な苺があるのだと知りました。
写真は広大なNHKグランドのサクラの一部、数組の母親グループがお花見をしてました。




花咲くも何やら寒くツバメ来ず     七一翁

4 件のコメント:

ター さんのコメント...

涎が出そう。否、涙かも?
風評被害をあおっているのは消費者の名前を騙る大手仕入れ先かも?

ISI さんのコメント...

風評被害、風評と言うと自然発生的な、その責任が拡散するような感じがしませんか?個人的には、デマ被害、外来語がイヤなら、流言被害の方がいいように思います。僕が言ってもしょうがないんですが……。

三四郎 さんのコメント...

今、イチゴを食べ終わりました。スーパーの安売りです(^_^;)

ツイッターで飛び交っているのは流言蜚語か、隠された真実か・・・。それを見極めるのは結局人間ひとりびとりの力なのでしょうね。

さんのコメント...

ター様

 無知と行政の怠慢が一つには引き起こしてますね。福島産の米だからと買い占めたのを返品するオバサン、会津まで福島県産とひとくくりにする行政(幾つ山脈を越えて行かなければならないか小学校の地理で習ったろうに)
それと他府県の業者だと思う、かって北海道産の米は食えないと流言飛語を流して内地の米を高く買わせていた時代が証明している。
なぜ困っている人を助けようと国民一丸にならないのでしょうか。

ISI 様

 利を得るものが出まかせを言いふらしているし
関東大震災の外国人撲殺事件のように無知と偏見が起こしている。意図したりしなかったりで無責任な発言や行動が起因しているでしょうね。


三四郎 様

 関東大震災の時の流言蜚語と同じことが起きており大半は信憑性も無い事で流す人はある意図を持っているのでしょう。
私の住んでいた北の町の山の裏側に原発の再処理工場が候補にあがったら、全くの過疎で何もない町で一番に上がったのが風評被害で町がダメになるでした。
今度はトマトを廉売するようで楽しみです。