2011年4月23日土曜日

ツツジ


地震に一人でおびえている間に季節は初夏に移りつつある、しかし気温が低い年ですね。
気温、地震による地磁気はたまた何が影響しているのか渡り鳥も少ない、やっとツバメの数が増えつつある。
鳥見の公園では気づいたらツツジがきれいに咲きだしていた、これからはツツジやサツキの季節になって大型の花、小ぶりの小さな花をつけた赤、白、紫色の花が山の中腹一面に開花しているのを見ると登って来た苦労を忘れる、そんな事も昔はあったな。
先日行った名古屋東山の丘陵も丈の低いマツに混じって赤い花をつけたツツジが所々に咲いていたが丘陵という丘陵総て開発され鉄筋コンクリートの住宅になっていて見ることが出来なかった。
そういえば小学校の校章はツツジの葉5枚組み合わせたもので江戸期の大久保がツツジの名所だった事に由来しているそうだ、。


久方の雨若葉の埃洗いてか       七一翁

2 件のコメント:

治 さんのコメント...

大久保がツツジの名所だったと
聞いたことはある。
わたしたちが小学生だった頃は
まだその面影が残っていただろうが,
今となっては記憶がはっきりしない。
今日の写真のような山ツツジが
筑波山にはたくさんあるようです。
園芸種のツツジでしょうが,
つくばの交差点にはびっしりと植えられ,
もうしばらくするとまるで絵の具を流したような
花の色の帯が見られます。
今日の写真のように
緑のなかに点々と花がある方が風情がありますね。
サクラが葉がなくて花だけできれいなのは,
花の色が淡いからでしょうね。

さんのコメント...

治 様

 大久保は残念ながら痕跡も無いですね。
明治の小説などに時々出てくるくらいで鉄砲隊は五月の連休に演技しているようですが。
ツツジは色が濃いものは葉があるし淡いものは葉が出ていないですね、凄い観察眼です。