2011年6月2日木曜日

ヒメジャノメ

ヘビの目を図案化したした日本伝統の模様で家紋にもあるようでして、起源はいつか分からないが写真の蝶の模様が蛇の目。この模様をつけた蝶は林や木陰のあるところを飛び回るものが多いようでもう少し大きいジャノメチョウの方が多く見られると思う、特に樹液を出す幹に飛来しカブトムシやクワガタ、コガネムシなどと会食している。
ジャノメチョウの類は果物や樹液の醗酵した匂いに誘引されるようで母は酒飲み蝶と呼んで杯に清酒を入れて飛来を見せてくれた事を思い出したした。
このジャノメ蝶の一種が未だ我々の傍で生活出来ている事にうれしく思った。




       梅雨寒や布団かき寄せ夜半過ぎ       枯沼

4 件のコメント:

ター さんのコメント...

いいですねぇ!写真の雰囲気が母を忍ぶお話の内容とピッタリです。いいお母さんだったこと。

ISI さんのコメント...

酒盃に集まる蝶。
僕は夜の蝶しか知りませんが、
この蝶も、一度盃の縁に止まらせて見たい……。

shiro-chan さんのコメント...

きれいにボケていますね。僕は己の惚けが更にひどくなりました(>_<)

さんのコメント...

ター 様

 どういう状況で教えてくれたのか忘れましたがサケノミチョウの由来を教えたかったのでしょうか。

ISI 様

 クヌギやカシなどの樹液が醗酵して匂っているところを見るといますよ、昆虫にとって酒場でしょうね。

shiro-chan 様

 ご本人がボケたって、ご冗談でしょ!!
300mmです、上手くボケてくれました。