2010年9月21日火曜日

敬老の日異聞

家人に同じアパートに住む年上の主婦の方から愚痴の電話があった。
敬老の日だから家に子供たちや孫が全員来る、飲んだり食べたり大騒ぎしてくれるけれど準備や料理、後片付けは全部私一人、もう疲れちゃうから嬉しくないの、嫁さんたちも一緒に飲んだりして子供の面倒までさせられるんだからと未だ準備段階でいやになってしまったらしい。
この方はお飲みになるのが好きな方のようですから、特にお感じになられたのでしょう。
我が家の両親が揃っていて敬老の日を催したが妹、嫁二人が全て仕切って孫まで食器洗いをやったのだが、最近は親へ顔を見せればよいらしい(アパートの話し)。
一人で孫まで含めると十数名になる食事を作るのは大変よと家人は同情し普段全く何もしない私を見て言った。
確かにせめて年一度、敬老の日くらいは老人を敬ってもいいはずだ。

ミズヒキの色濃くなりて夏むなし  七一翁

4 件のコメント:

shiro-chan さんのコメント...

こういうのを‘軽老の日’というのかな(爆)おしきせの「そんな日」はプーヤオです、僕は。

仙風 さんのコメント...

こういう主婦に限って、今度は誰もきてくれないなどと、愚痴給うのです。

くどくなる 気短になる 愚ちになる 出しゃばりたがる 世話やきたがる

サウイフモノニ ワタシハナリタクナイ

今日は宮沢賢治の忌日。

ISI さんのコメント...

そのご近所の方、皆が集まってくれる嬉しさを知ってもらって、
それとなく自慢したいのかもしれませんよ。違うかな?

さんのコメント...

shiro-chan様

 親として結構ですと断っても良いんじゃないかな。自分で自分を敬老するなんておかしいや。

仙風 様

 その通りかもしれませんね。

ISI 様

 その通りかもしれませんね。
 我が家は子供二人しかいないのですから自慢されているのかも。