サントリー美術館で開催されている鍋島の展示を人ごみへ出かけるリハビリを兼ねて見て来た。
初期のものから現代の14代今泉今右衛門さんの作品まで140数点と参考作品が陳列されておりすばらしかった。これだけのものを僕はもう見られないだろうし多分やらないだろう。鍋島藩が徳川幕府の要人に年末年始の贈答品を贈る為に窯を開いて進歩してゆくさまが分かるし色使いや絵柄の変化が分かった。同じ寸法格好の鉢や皿を何個も作らせたそうだから、担う職人は緊張の連続だったろう。この高価な食器を使って食事をした人は盛られた食べ物を食べると模様が出てくる仕掛けに気づいていたのかな。
窓毎に秋雲映しガラスビル 七一翁
3 件のコメント:
これらのお皿の模様が途中でくるくる回りだすと綺麗かな…などと「こういうモノ」の良さが理解出来ない私は思ってしまうのであります。
‘洗濯’に励み過ぎぬようご忠告いたします(爆)
色鍋島ですか。故郷の数少ない有名なものですが、仙風は全くの門外漢です。どこがどういいのか、さっぱり分かりません。
shiro-chan 様
ご忠告深謝。
不器用な私は細かい模様をよくぞ書いたものだと感心してみています。
仙風 様
テレビ番組で贋物がたくさん出てきますから本物との違いは何処かと見に行ったのですが
繊細に描いている事しか分かりませんでした。
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