2010年10月11日月曜日

花の香り

モクセイが咲く頃に必ず大雨がある、台風だったり南の空気を吹く込む低気圧だったりするがモクセイの花を散らすというか落とす。
花一輪はどれくらいの匂いがするのか嗅いでみたが、青臭いような匂いで特有の芳香がしなかった、もう花の命が終わっていたのかもしれない。花の数が幾らあるか知らないが合わせるとあの強烈な芳香になるのだろうか、この花はどの昆虫を挽きつけようとして匂いを出しているのだろう。
マイミクさんがモクセイの消臭剤の事を書かれていたが台湾で紹介され知り合いとなった欅亭の常連が香料会社でこの消臭剤を開発した、それを採用した消臭剤メーカーは当たった、しかしモクセイの香りすなわちトイレの匂いを想像してしまうのは困った事だ。


 ぽろぽろと木犀落ちて我わびし   七一翁

5 件のコメント:

ヨッチャン さんのコメント...

先日このキンモクセイを焼酎に漬けて「モクセイ酒」の話を聞きました。
どんな味がするのだろう?

ぼくもいろんな果実酒を創ってみたがみたが、これにはNOと言いたい。

匿名 さんのコメント...

お江戸は早いですね。こちらは今が盛り。夜、雨の夜に一段と強くにおうような気がします。
わが町の木です、木犀。因みに市の花はバラ。

匿名 さんのコメント...

また、匿名にしてしまいました。士。

仙風 さんのコメント...

この花は落ちるとカオリも落ちるそうですよ。

さんのコメント...

ヨッチャン 様

 中国の確か南の方からのお土産だったと思いますが桂花酒というモクセイの香りがする強い酒でとても飲めませんでした。

shiro-chan 様

 そうですか町の花があるのはいいですね。
江戸と上方で咲き方が違うのですね。

仙風 様

 そうでしたか落花した花弁を拾っても香りがしないわけだ。