2010年12月7日火曜日

出前

いまテレビから聞こえてきた言葉、ハンバガーの店が宅配をやるというニュース、なぜ日本には昔から
調理した食品を配達する事を出前するという言葉があるのにわざわざ食品の配達に宅配と言わなければならないのだろうか。
駅前の寿司屋や蕎麦屋では迅速出前しますとか出来ますと書かれている、このような言葉が無いならいざ知らず新しい言葉を使ってもよいが死語をまたもや作らないでほしい。
このような事を思う我は年取りすぎたのかな、それともおかしいのかな。


 江戸前のもみじ浮かべて神田川    七一翁

2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

若い人たちには宅配のほうが当たり前になっているようですね。出前を粋というより古臭いように感じるのでしょう。

我々世代になじみの深い言葉や文化がいずれほろびても仕方がないことかもしれません。

歌舞伎の世界で今、誰やらが実践中…(>_<)

さんのコメント...

三四郎 様

 粋という言葉が死語になっていますね、もう
出前を取るとか、鰻や蕎麦を誂えるのよな言葉は古典といわれる落語の世界でしか通じないのでしょうね。
自国の言葉を大切にしない国は滅びるといわれますが予兆が出ていますね。