昨日見た展覧会でくれたパンフレットのリストを見ると凄い人数の絵描きさんが1880年から1910年ころにかけてフランスへ出かけて行った。シスレー、アンリ・ルソー、マリーローランサンやクロードモネに混じって絵を描いていたのだ。ちょうど日露戦争前後の頃から絵を学びにフランスへ大勢の方が出かけていたとは知らなかった、リスト上でも40名を超える方々だ。
その絵描きさん達は今では名だたる人々だが絵方面においても海外の知識を吸収しようと燃えるエネルギーがあったのだ、多分絵具を買うために食事を抜いたりして頑張ったのだろうが今のこの国では外国へ勉強に行こうと意欲のある若者がいないとか、その時代の方々が聞いたら腰を抜かすだろう。
絵の方は印象派だけあって分かり易い絵でした。
部屋奥へ日差し入込み冬さなか 七一翁
3 件のコメント:
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日本には印象派が好きだという人が多いのもそんな先人たちのお陰なのでしょうかねぇ。ところで東京の銀杏の黄葉は未だ残っているんだ、びっくり!
ター 様
公孫樹は各地で残っていますよ、風が吹かないからだと思います。
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