渋谷に用事があったのでご案内をいただいていたひげ親父さんの個展を見せていただいた。いつも驚くのはたった24色の鉛筆で複雑な色使いが出来る事だ。このメンヒは写生に出かけれれ描かれたものだが白い雪の部分は画用紙の地の白色、見て不思議な絵の表面なのでどのような色の塗り方をされているか伺ったら塗ってませんとの事。他に打ち寄せる波も生地のままだし鉛筆だからこそ表すことが出来る筆致でしたし合掌造りの民家のように塗り重ねた古い木造家屋と古い障子の白さの質感がえもいわれぬ傑作まで計30点もあり心と目の保養になりました。
せっかくの絵が私の下手な写真で本物との相違が出来てしまいすみません。
なに悩み無くすくと伸びたり夏草は 枯沼
2 件のコメント:
ひげ親父さんの今回の最初の案内にあった海の絵。あれは大洗の海岸だったのでしたか・・・、あの波の様子を見たとき同じような感想を持ちました。
髭親父さんといい平塚の画伯といい絵心があるっていいですねぇ!
三四郎 様
そうですね、昨日も出品されていました。
絵心のある方が羨ましいですね。
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