2011年1月11日火曜日

手水鉢の氷

買い物に出かけたら庭を設計する店で龍吐水の水受けが凍っていた、これを見て思い出したのが冬の手洗いの水が凍っていた事だ。ブリキの下の弁を押すと水が出る吊り下げ式の水タンク(名前を知らない)、トイレを出た廊下の外に置いてある石をくり抜いた手水鉢など大抵が外にあり、用が済むと雨戸を開けて手を洗ったが寒い冷たい歯の根が合わない寒さだった。家の中に水道の手洗いがあってもチョロチョロと出しておかないと凍った、地方へ行っても下水が発達し温水の水洗式トイレが出来るとは少しも思わなかった東京でも時々雪が積もったころのお話し。


   晴天を映しこんでる初氷     七一翁

3 件のコメント:

shiro-chan さんのコメント...

ついさっき、娘を駅まで送っていきましたが、外気温0℃とモニター表示。室内とは20度の温度差。心臓がきゅっと縮まりそうな気がしました。

コックをひねると温水が出てくる有難さを身にしみて感じる昨今。昨日はわがエリア、低温注意報が出ていたとか。

本日はオフカイなり。

ター さんのコメント...

凍った水受けを見て手水器(ちょうずきと呼ぶらしい)を連想する当たり、さすがは沼さんだ(笑)
確かに昔は寒かったですねぇ。

さんのコメント...

shiro-chan 様

 寒さに弱いと言われながら頑張っていますね、私は寒い日は冬眠していますよ。

ター様

 手水器と呼ぶのでしたか有難うございます。
発想が貧素ですから良いものを思いつきません。