2011年1月16日日曜日

鼎談

ていだんと読み三人で対談する意味、今日寄席に行ったら三人会で落語家三人が同期の入門なので師匠の枠を超えて三人会を毎年開いていると自分たちの師匠や入門時代の事を語り合った。
寄席のようなところで鼎談という文字を見るのは初めて、残念ながら鼎の字が違っていたが普通は少し難しい雑誌などで学者や専門家の対談でお目にかかる。
鼎談の鼎は象形文字で三本脚の銅製の器で鍋だったとも言われている、そこから三国鼎立、三者鼎立などと三にまつわる時に使われて来た。
僕も唐時代の鼎を一個持っていたが台北のビル火災で消滅してしまった。


写真はマヒワ♀


大雪とテレビ報じてわが日差し     七一翁

2 件のコメント:

治 さんのコメント...

写真だけで本物は知らない。
実用的な鍋となると
小さくても30センチくらいだろうが,
写真ではもっと小さくてごつくて
とても煮炊きに使える代物には見えない。
わたくしのおぼろげに知っている鼎は
すでに装飾品になってしまったものかしら。
ビル火災で失ってしまったのは
どのくらいの大きさでししたか。

さんのコメント...

治 様

偽物だったでしょうが直系25cmくらいでした、青銅がきわめて高価な時代でしたから為政者の権威を示す道具で祭器らしいです。