2011年1月24日月曜日

命拾いした


羽村堰の帰りに通った畑の隅で一本だけぺんぺん草とも呼ばれるナズナが生えていた。
春の七草の一つで七草粥に入れられる雑草、幸運だったのか今頃寒風に吹かれていられる、夏の頃のペンペングサは名の由来の三味線の撥に似た葉っぱの色濃く、少し下へ引っ張るとブラッとぶら下がるようになり幾つも引き下げて指で軽く回すとペンペンと音がするような感じがした。
それゆえペンペングサと呼ばれると今の今まで思っていたが広辞苑を見ると葉の形が三味線の撥と似ているからだそうだ。粥に入れても余り美味しい味がするとは感じられなかった。

知らぬ間に南天食らう冬鳥は     七一翁

3 件のコメント:

roko さんのコメント...

やはり自然観察力はすごいですね。

私は人にばかり関心が向いてしまします。
俳号の変更はまだ?

三四郎 さんのコメント...

朝、ここを覗いて写真を拝見し、車を飛ばして能勢方面へ行こうかなと思ったのですが…。それくらい暖かな一日でした。結局はGYMでしたけど(^^ゞ

さんのコメント...

roko 様

 観察力ではありません、何処かに金目のものが落ちてないか見ているだけです(涙)

三四郎 様

 東京でも雨がぱらつき車が汚れていました、
太平洋岸を低気圧が通るようになり少し春の気配が出て来ましたね、暖かく穏やかな一日でした。