2011年1月26日水曜日

ネコヤナギの花

喪中だったがさびしいからと食卓に小さな正月飾りの生け花を買ってきた、その中に15㎝位のネコヤナギの冬芽をつけた切られた枝がが二本入っていた。
小さな濃い赤い皮に包まれた冬芽は正月が過ぎてもそのままだったので家人に中国では正月飾りのネコヤナギの冬芽は皮をむいて銀色の毛を出して飾っているよと言ったら知らない間に剥いてあった、その冬芽が大きく膨らんで銀色の猫みたいになった、そして一本は花を咲かせた。
家人を更に驚かせようと多分根が出ているから小さな花瓶から抜いてみたら枝の下端から小さな髭のような根が出ていた。
これをどのように生かして行くかが問題だ、伸びないように剪定して花瓶で過ごしてもらうほか仕方がない、川があっても何処が原産地か分からない植物を多摩川などへ植えて外国産や東北や北海道のものだったら大変な過ちを犯す、第二のブラックバスやミドリガメになってしまう、このまま焼却処分するのがよさそうだ。




 池凍り夏のつわもの今どこに     七一翁

2 件のコメント:

roko さんのコメント...

>大変な過ちを犯す、第二のブラックバスやミドリガメになってしまう、このまま焼却処分するのがよさそうだ。

いかにも沼さんらしい心配り。
さすがです。

私ももう少し自然に関心を持たなければとは思うんですが、人間のほうにばかり目が行ってしまいます。(^^ゞ

さんのコメント...

roko 様

 人間の方に関心が行くのはお若い証拠です、
お誉めに与るほどでもないのですが、植物では園芸種に改良かれたものが増えて日本の良さが無くなるのが一番心配で僕で出来る事はしなければと思った次第。